自転は加速している

大学生のお勉強用

ヨーロッパの都市の出現

 

 

ヴェネツィアをメインに,ヨーロッパの都市の成立についてのメモになります

 

都市の定義を【防備設備があり,商工業に従事する自由な住民が居住し,特別法と裁判権と自律性を持った集落】とする

この都市が最初に出現したのはネーデルラントと北イタリアであった

この2つの地域は相互に干渉しあい,商人の行き来などが12cの始めには始まっていた

 

【都市(よく「都市の空気は自由にする」と云われますネ)】と【農村(封建制社会)】は明確に区別される。理由として,農村では商工業が完全に行われることがなかったからだ

11,12cには都市は完全に封建社会から脱していた

 

ヴェネツィアは西ヨーロッパ最後の都市国家であった

都市国家として存続を保った背景には,侵略に対する絶え間ない緊張感を持ち続けたことが挙げられる。軍事力と外交力によって生き残った

9c中頃,海上貿易によって経済的に大きく発展し,神聖ローマやピザンツ帝国といった大帝国に近接しながらも独立を確保し続けた